ホゾ加工でローテーブル製作
今年の最後にローテーブルの製作をしています。
本日は脚の製作になります。
60mm角の脚と幕板を組み立てるのですがこの組み方は家具工場や工房によって様々。
ネジで固定したり、ダボという部品を使って固定したり。
inahono furnitureでは基本的にがっちりと組み立てられるほぞ加工で組みます。
少し手間は掛かりますが強度はバッチリ!見た目もスッキリです。
この時に大活躍するのが角のみ盤という四角い穴をあける機械です。
何で四角い穴があくのかちょっと不思議ですよね。普通は丸い穴になるのに。
この機械は四角い筒が大事。
この筒は鋭いノミになっていてドリルで丸い穴をあけながら、
四角い筒で隅を削っていきます。
ほぞ穴ができたら、ほぞを加工します。
穴よりもコンマ数ミリ大きく作り叩き込む事でガッチリと組み上げます。
そんな細かい仕事で長く使える家具になっていきます。
それでは納品にむけて最後の仕上げにとりかかります。
完成をお楽しみに!
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。