無垢材の家具ってなに?

コラム, 無垢材家具の特徴

無垢材の家具とはいうけれど、『無垢材』ってそもそも何?

木の家具とは何が違うの?という疑問について書いていきます。

1.1 無垢材は木のかたまり

無垢材
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結論からいうと、無垢材とは木そのもののことを言います。

”無垢材の家具” というと一般的には木のかたまりのまま作った家具のことをさします。

その中でも、無垢材家具は1枚板とはぎ板という2つに分けられます。

1.2 1枚板の家具

1枚の板でドーンと作るテーブルは木の存在感が凄いですよね。文句なしの無垢材家具です。このようなものは1枚板のテーブルと呼ばれて特に高値で売っています。

テーブルのように幅が広いものは大木から切り出さなければならないので、木も何十年、何百年と育ってきたものを使います。

普通テーブルは700mm~800mmほどありますよね。なので木の直径は少なくともそれ以上必要なのです。

1.3 矧ぎ板の家具

はぎ板のテーブル

もうひとつ、矧ぎ板の家具があります。

幅が100mm~200mmくらいの板を幅方向に接着して幅の広い板を作って家具にします。この幅方向に接着することを『矧ぐ(はぐ)』といいます。

そのくらいの幅の板が流通量も多く、木の板は材木店で製材して幅100mm~200mmくらいになります。

製材した板

”一般的に無垢材のテーブル”というと、ほとんどが矧ぎ板テーブルのことをさします。家具屋でテーブルをよく見ると矧いでいるのが分かります。

矧ぎの行程で板をどのように配置するかが職人の見せ所でもあります。

木目の向きや色味、バランスなどをよく見ます。裏を使うか?表にするか?どっちに反りやすそうか・・・などなど。この行程だけで半日使うなんてことも。

2. 無垢材ではない家具って?

では無垢材ではない家具とは何?木ではないの?となりますよね。

結論は木です。

ただ木のかたまりではないのです。

2.1 細かいブロックを集めた集成材

集成材という言葉を聞いたことありますか?

有名なのはホームセンターで売っているパイン集成材ですね。

集成材とはその感じの通り『集めて成った材』です。

(よく修正材とまちがえて書くひともおりますが、正解は集成材です。)

幅30mmくらいの小さいブロックを接着して板にしています。木そのものの板なのですが、通常は家具の材料欄に無垢材ではなく集成材と書かれています。

これはこれで無垢材とはまた違った表情になって面白いこともあります。

2.2 その他の板

その他の板は合板、MDF、突板合板などあります。

・合板:薄い板を木目が交差するように貼り合わせて厚みを出した板です。

・MDF:細かく砕いた木を固めて板を作った材料。

・突板合板:合板の表面に薄く削った無垢材を貼り付けて作った材料。

特に突板合板は、無垢材に雰囲気が似ているので見分けがつかないことがあるかもしれません。次のような点を気にすると見分けられるようになります。

  1. 隣り合う木目のパターンがほぼ同じ。
  2. 叩くとポコポコとした音がする。
  3. 断面(木口)にも木目がある。

3. 板の種類を知って家具屋に行こう

無垢材は木のかたまり!ということについて分かって頂けたかと思います。

材料にもそれぞれの良さがありますので、板の種類を知って家具屋に行くと家具選びが更に楽しくなります。

さわったり、なでたり、のぞいたりして家具選びを楽しんで下さいね。

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