ダイニングテーブルの引出しあり?なし?どっちがいいの?
Contents
1.テーブルに引出しを付けるべきか?
ダイニングテーブルを選ぶ時に悩むオプションの一つ、『引出し』。
正式には抽斗(ひきだし)と書きます。
我が家の暮らしの中心はダイニングテーブルです。
食事をしたり、テレビを見たり、郵便物の一時仮置き場になっていたり、
私の事務仕事の場所にもなっています。子供のおもちゃも!
だからテーブルの上には色々な文房具や書類が散乱!
食事の度にいらない物を端に寄せて食べるなんて毎日。
あーあ、テーブルに引出しをつけておけばな~といつも思っています。
さて今回は便利そうな抽斗について、本当に必要?あると便利なはずだけどデメリットは?
について見ていきます。
2.引出しありのテーブル
引出しは天板の下に付けます。
付け方は色々。
幕板の一部を引き出しにしたり
幕板の無いテーブルに引出しを付ける事も出来ます。
幕板の説明はこちらをお読みいただくと良いです。
2.1引出し付きのメリット
2.1.1 机の上が片付く
語るほどでもなく当たり前のメリットですね。
机の上に散乱しているペンや書類、はがきなどを片付けてテーブルの上がスッキリ。
収納する物がある程度決まっているなら仕切りを付けて、ペンの場所、消しゴムの場所、A4用紙の場所のように決めてあげると更にスッキリ。
更にテーブルの上に良く置いておく物としてティッシュペーパーも引出しに入れてしまうのもアリです。
2.1.2 食事の準備にも活躍
引出しの使い方としてもう一つおすすめしたいのがカトラリー入れにすること。
ダイニングテーブルってだいたい座る場所が決まってますよね。
なのでそれぞれ自分のお箸やフォーク、ランチョンマットなどを収納して食事の時にサッと取り出す。お子様に自分の準備をさせるのにもやりやすくて良いかもしれません。
引出し付きの家具の一例です。
2.2 引出し付きのデメリット
2.2.1足元のゆとりが少なくなる
一番のデメリットは幕板の項目でも説明したのと同じで、足元のゆとりが無くなることですね。椅子座面とテーブルトップまでの最適寸法は決まっているため、引出しがあるとその分太もも部分の隙間が少なくなります。
引出しの深さを大きめにした方が収納力がアップして便利なのですが、太ももが太い男の人が座ったりすると足を組むのも困難になることも。
引出しを付ける時は収納したい物に必要な深さと一緒に、自分は脚を良く組んで座るか等も考慮に入れて検討すると良いでしょう
2.2.2アーム(肘掛け)付きの椅子が収納出来ない。
こちらも幕板の項目と同じでアーム付きの椅子が収納出来なくなることがあります。座ってないときに椅子が飛び出ていると結構邪魔になるのでアーム椅子を検討している方は要注意です。
3.まとめ ~引出しの有無をどう選ぶか~
さて、ここまでの説明で引出しはあった方が良いけど、アーム付きの椅子も欲しいし、足元にも余裕が欲しい。どうしたものかという方へ、引出しの選び方をまとめました。
- まずはダイニングテーブルで過ごす時間が多い方は引出しを付けた方が良いです。
- 深さは書類や文具なら4cm~5cmほどにしておく。
- アーム椅子を合わせる時は、引出しの幅をアーム幅より狭くしておくと干渉せずに椅子を収納出来る。inahono furnitureでは良く使う方法です。
- 必要な箇所にだけ引出しを付ける。
- パパが仕事をするからパパの席だけ。
- 郵便一時保管場所としてママの席だけ。
- ・引出しの有無で椅子を変える。
- 引出し付きの方はアーム無しの椅子、引出し無しの方にはアーム椅子を置く。
ダイニングテーブルでどんな生活を送るかなと良く考えて最適な引出しを付けて、快適なライフスタイルをお送りください。
オーダー家具なのでどんな引出しも実現出来ます。些細な疑問もコチラからお気軽にお問い合わせ下さいませ。
inahono furnitureで製作してきたテーブルです。ご参考までに。
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