ダイニングテーブルの選び方|コーナーの形編
ダイニングテーブルを選ぶ際に注目したいのが、コーナーの形状とエッジのデザインです。
コーナーの形が見た目や使い勝手に影響するのはもちろん、エッジのデザインもテーブルの印象や安全性を左右します。
今回は「角の形状」に加えて「エッジの種類」についてもまとめました。
Contents
コーナーの形状
1. スクエアコーナー(直角)
特徴
- シャープでモダンな印象
角が90度のスクエアコーナーは、洗練されたデザインで、モダンやミニマルなインテリアにぴったり。直線的な形状が空間を引き締めます。 - 天板を無駄なく使える
角までしっかり使えるので、限られたスペースでも効率的に活用できます。
注意点
- 小さなお子さんがいる家庭では、角にぶつかるとケガの恐れがあるため、場合によっては保護材をつけると安心です。
2. ラウンドコーナー(丸みのある角)
特徴
- 優しい印象でどんなインテリアにも馴染む
少し丸みを帯びたコーナーは、柔らかい雰囲気を演出し、ナチュラルや北欧風の空間にマッチします。 - 安全性が高い
子どもや高齢者がいる家庭でも安心して使えます。角が丸いため、ぶつかっても痛みが少なく、安心感があります。
注意点
- スクエアコーナーに比べて、テーブル全体の利用可能な面積がわずかに小さくなる場合があります。
3. オーバルコーナー(楕円形の角)
特徴
- 柔らかさと洗練のバランス
丸みが大きいオーバルコーナーは、曲線が多く、空間に動きを与えます。ナチュラルな雰囲気やクラシックなインテリアによく似合います。 - 通りやすいデザイン
丸い角のおかげで、テーブルの周りを歩きやすく、狭いスペースでもストレスなく使えます。
注意点
- ラウンドコーナー同様、天板の利用可能面積がスクエアコーナーより若干減る可能性があります。
エッジの形状
1. ストレートエッジ(直線)
- 特徴:
天板の外周が完全にまっすぐにカットされたシンプルな形状です。装飾を控えたデザインなので、ミニマルで洗練された雰囲気を持つテーブルに仕上がります。 - メリット:
- 天板全体がフラットなため、スペース効率が高い。
- どんなインテリアにもなじみやすく、汎用性が高い。
- 注意点:
- シャープな見た目ですが、エッジ部分が直線的なため、小さな子どもがいる家庭では衝突時のケガに注意が必要。
2. ラウンドエッジ(丸みを帯びたエッジ)
- 特徴:
エッジ部分が柔らかな曲線を描いているデザインです。角が取れているので、安心感を与えるデザインで、触ったときの感触も滑らかです。 - メリット:
- 家庭内での安全性が高く、小さな子どもがいる家庭や高齢者にも安心。
- 丸みが柔らかな印象を与え、ナチュラルで親しみやすい雰囲気を演出。
- 注意点:
- ストレートエッジに比べると若干スペース効率が下がる場合もある。
3. ベベルエッジ(斜めカットのエッジ)
- 特徴:
エッジ部分が斜めにカットされたデザイン。モダンでシャープな印象を与えつつ、テーブル全体が軽やかに見える効果があります。 - メリット:
- エッジが薄く見えるため、天板の厚さを感じさせず軽やか。
- シンプルながら高級感を演出できるため、現代的な空間やスタイリッシュな部屋に最適。
- 注意点:
- 斜めのカット部分は角度によって雰囲気や触り心地が異なる。
エッジの選び方のポイント
- 見た目と使いやすさのバランス:安全性を重視するならラウンドエッジ、デザイン性を追求するならベベルエッジがおすすめです。
- 部屋の雰囲気との調和:モダンなインテリアにはストレートエッジやベベルエッジ、ナチュラルな空間にはラウンドエッジが似合います。
- 手触り重視:手触りで選ぶならラウンドエッジやベベルエッジがおすすめです。
角とエッジの組み合わせで広がる選択肢
例えば、スクエアコーナーとストレートエッジを組み合わせれば、モダンでシャープな印象に。
一方、ラウンドコーナーとラウンドエッジの組み合わせは、柔らかく安心感のある雰囲気を作ります。
組み合わせ例:
- モダンでスタイリッシュに:スクエアコーナー × ベベルエッジ
- ナチュラルで安心感を重視:ラウンドコーナー × ラウンドエッジ
- 個性を求める方に:オーバルコーナー × ベベルエッジ
まとめ
ダイニングテーブルの角の形は、実際の使い勝手や空間の印象を大きく左右する重要なポイントです。ぜひ、家族のライフスタイルやお部屋の雰囲気に合ったコーナーの形を選んで、理想のダイニング空間を作ってください!
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